宮城県在住。日々の出来事を書きます。
名取 実方中将の墓・芭蕉の句
2015年11月22日 (日) | 編集 |
実方中将の墓 と 芭蕉の句
 (名取市愛島塩手字北野42)
 
 平安時代中期の貴族・歌人である藤原実方(ふじわら の さねかた)は、

 中古三十六歌仙の1人です。 陸奥守に任ぜられました。

 実方が馬に乗ったまま道祖神の前を通ろうとした時、

 落馬してこの地で亡くなったとされています。 

 <馬に乗ったまま神様の前を通り過ぎようとしたので、

 神の怒りにふれた>とも言われています。

 実方の死を哀悼して、西行法師などがこの地を訪れており、

 松尾芭蕉もこの地を訪れたいと思い、句を残したそうです。


場所は、名取駅より西側で、佐倍乃[道祖]神社の北にあります。

県道39号線[仙台岩沼線]沿いに大きな案内板があるので、

その指示通りに進むと道路から見える場所に 以下の案内板があります。

さらに少し西へ進むと駐車スペースもあります。
名取 実方中将・芭蕉


芭蕉の句:『笠嶋はいづこさ月のぬかり道』
       実方ゆかりの笠島はどの辺りなのだろうか。
       五月の雨でぬかるんだこの道では、尋ねていくこともできない。
名取 実方中将・芭蕉

「かたみのすすき」
  1186年に西行法師がこの地を訪ね、
  霜枯れの薄[すすき]を詠んだそうです。
西行法師の句: 『朽ちもせぬ その名ばかりを 留置きて 
          枯野の薄 形見にぞ見る』

名取 かたみのすすき

「実方中将の墓」
 奥に進んだところに、柵で囲まれた場所があり、
 そこが「実方中将の墓」といわれている所です。
名取 実方中将・芭蕉


「佐具叡神社 元宮」
「実方中将の墓」がある場所から、竹林を挟んですく西側には、
佐具叡神社 元宮があります。

実方が落馬したのは、
「佐倍乃[道祖]神社」 の前を通り過ぎた時と言われていますが、
「佐具叡神社(元宮)」 の前を通り過ぎた時とする説もあります。

もともと佐具叡神社は由緒ある神社ですが、
現在は佐倍乃[道祖]神社の境内に祀られていて、
本殿があった場所(元宮)には、小さな拝殿があるのみになっています。


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コメント
この記事へのコメント
こんにちは
和歌好き・寺社巡り好きに、貴重な情報でした。
今度、名取在住の友人と会う予定があり、話題に出来そうです。ありがとうございました。
宮城出身 bordeauxlyon
2015/11/23(Mon) 18:33 | URL  | bordeauxlyon #-[ 編集]
bordeauxlyonさんへ☆
こんばんは。
コメントをありがとうございます!!
とても嬉しいですe-420

宮城のご出身なのですねv-237
さらに嬉しいですe-343

名取市は歴史が好きな方にとっては、
興味深い土地の一つだと思うので、
今後も市内を巡って、
ブログをアップしたいと思っています。
2015/11/24(Tue) 23:31 | URL  | クオ #-[ 編集]
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